九九豆知識
桁と位をおぼえよう!
みんなは 「けた」 と 「くらい」 という言葉、 きいたことがあるかな?
数字を読んだり書いたりするときや、 「筆算」をつかって大きな数の計算をするときに、とってもだいじな言葉だよ。 今回は、 「けた」と「くらい」についておぼえちゃおう!
「けた」
0~9は、 ぜんぶ1文字だよね。
こういう1文字の数を1けたの数ってよぶんだ。 九九のおべんきょうは、 この1けたの数字の掛け算のこたえをぜ~んぶおぼえちゃうおべんきょうなんだ。
0~9までは1けたの数。
それじゃ、10~99までだったらどうだろう?
ぜんぶ2文字だよね! だから2けたの数ってよぶんだ。おなじように 「100」 や 「220」 は、 3けたの数とよぶよ。
「くらい」
「けた」 はもうわかったかな? つぎは 「くらい」 をおぼえよう。
「くらい」というのは、数字の右からじゅんばんに 「1のくらい」 ・ 「10のくらい」 ・ 「100のくらい」 … ってよぶよ。
「54」 の10のくらいの数字は 「5」 。 1のくらいの数字は 「4」 ってことだね。
もし「160」だったら、1のくらいの数字は 「0」 。 10のくらいの数字は 「6」 。 100のくらいの数字は 「1」 だよ。
「くらい」 って言葉、おぼえられたかな?